アマゾン第2本社、NY市とバージニア州北部に決定
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注目のコメント
テック企業のフロントランナーの1つが本社だけでこれだけの大騒動になる雇用を生んでいる。(既報だと第2,第3本社あわせて約5万人、でしたっけ)
AIで雇用が失われる、なんて心配をする前に、テック企業の立地条件に目を向けるべきかもしれないですね。重厚長大産業の場合は港湾立地でコンビナート形成、精密機器や医薬は水と道路や空港等々、わかりやすいパターンがあったが、これからはどうか。
(いずれにせよ、日本がグローバルな立地競争に勝つ道はナローパスか…)面目ない、相当予想外な結末でした。まさかの東海岸に2つ。一つはテキサスに来ると読んでました。というかそもそも大きいとはいえ同じ大陸に3つもあって本社なのかという感も。
裏でどんな誘致駆け引きがあったのかWSJには続報を待ちたい。ちなみに世界合計だが下記が同社の従業員数の推移。そりゃ皆誘致に血道を上げます。
2018: 613,300
2017: 566,000
2016: 341,400
2015: 230,800
2014: 154,100
2013: 117,300
2012: 88,400
2011: 56,200
2010: 33,700
2009: 24,300
2008: 20,700
2007: 17,000
2006: 13,900
2005: 12,000
2004: 9,000
2003: 7,800
2002: 7,500
出典:https://twitter.com/JonErlichman/status/1061312922385821698Amazon の誘致合戦に決着がついたと。まさかの東海岸の近隣に第2、第3本社を置くとのこと。びっくりの結末ですね。
他のピッカーの方も指摘されていますが、巨大IT企業の誘致合戦が世界レベルで熾烈になってきているという話。日本国内でもいかにIT企業を誘致するかはすでに過熱してきてきます。
私はそれと並行して地域からITベンチャーをいかに生み出すかも重視してほしいとも思います。誘致に躍起になってる数年のうちに、上場まで行くスタートアップも多数あるわけですから。