組織に「法」があれば、マネージャーは要らない。「ホラクラシー組織」の運用実態とは
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注目のコメント
ホラクラシー組織に関しては、世の中に出回っている情報の半分以上が間違っていると思う。というか勘違いしてる。耳障りのいい部分だけ取り出して「フラットで、自由で、階層のない素晴らしい組織!」と言っている人たちはちゃんと勉強しないとダメですね。
島田社長、弱冠25歳。そうとは思えない素晴らしい組織哲学。評価、報酬の考え方なども、必読。
> 結局、業務改善をしてほしいだけなのに、評価だと思っているから良くないんですよ。全員が満足して、かつ会社の業績が上がるような正しい評価を、誰か特定の人がやるということはほぼ不可能に近いです。
> また、結局お金が絡むとエゴに走ってしまって危険なので、評価と報酬を切り離したいという考えを持っています。
> 報酬の部分に関しては色々と考えているところなのですが、ある程度の高い水準でほとんど一定にしようと思っています。
> 「あの人は自分より優秀じゃないけど、何で俺と同じなんだ」みたいな不満は、自分が一定以上の報酬をもらっていれば、そこまで大きくならないかなと。
> それより大きな問題は、「自分に対して正当な給料が与えられていない」と感じる人が出ることです。一方で仮に誰かを過剰評価したとしても、財務的にちょっと悪い影響があるだけで、会社が崩壊につながることはない。ホラクラシーを憲法でガバナンスするという自己矛盾はあれど、ホラクラシーを目指していくという意思決定そのものが素敵ですよね。
ホラクラシー組織にするんだ!と決めて、ガバナンスしてでもその実現のために取り組む。これからが楽しみですね。
それにしても、本当にガバナンスを手放すと組織はどうなるんだろう。そこまでやってしまうと、リスクが大きすぎて、どこもやるところは出ないのだろうけど。。。ホラクラシーやティールは、断片的に切り取って採用すると組織の崩壊が待ってる。スタートアップで組織側に明確な哲学を持って、しかも難易度の高いホラクラシーを運用しているのがすごい。