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京大:パーキンソン病治験、iPS初の移植

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    再生医療・幹細胞生物学研究者

    今年7月末にアナウンスされていました、高橋淳先生の臨床試験に関して実際に最初の患者さんへ移植したとのニュースです。所からの公式アナウンスはもうすぐ発表されると思います。

    来週には私の所属する研究室も大きな論文発表がありますので、是非また紹介させていただければと思います。

    7月公開されている研究の流れに正式資料はこちらですのでより正確に詳しく知りたい方は御覧ください。
    http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/pdf/20180730_parkinson.pdf?1532937891293

    7月の発表時の解説を2つ再掲させて頂きます。

    京大iPS治験が本格始動 パーキンソン病、世界初
    https://newspicks.com/news/3213116?ref=user_1181702
    今さら聞けないiPS細胞の役割(PICKONE)
    https://newspicks.com/news/3257194?ref=user_1181702

    今回のポイントは
    ・最終的な保険適応を目指して行う臨床試験、治験であること
    ・iPS細胞研究所の備蓄するiPS細胞ストックを使用すること(自分由来の細胞でないということ)
    などがあげられます。

    誤解されやすいのですが、臨床試験には設定されている目的があり、安全性の確認は重要な目的です。実用化にはステップがあります。着実に前に進んでいっていただきたいと思います。

    また正式アナウンスがありましたら後ほど、貼らせて頂きます。

    [追記]
    「iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞を用いたパーキンソン病治療に関する医師主導治験」における第一症例目の移植実施について」
    http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/181109-120000.html


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    TAZ Inc. 代表取締役社長

    京大がiPS細胞を世界で初めてパーキンソン病の患者の脳に移植。約3年ほどかかる治験の結果に期待です。今回の研究は一般医療として保険適用を目指しており、22~23年度ごろの承認を目指しているとのこと。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    iPS細胞による治療の現時点での主な役割は、身体の壊れた場所の修復、にあると思います。なので、病気の治療は、iPS細胞の活用と根本的な原因に対するアプローチとでセットになると思います。そうすることで将来絶大な治療効果を発揮する可能性があります。

    例を挙げると、心筋梗塞でiPS細胞治療ができるようになれば、原因となった血管の修復(ステント治療、手術)、動脈硬化の原因である高血圧やコレステロールへの治療、そして心筋梗塞で壊れてしまった心臓の筋肉をiPS細胞で修復することで、心臓を心筋梗塞発症前の状態に理想郷では戻すことができます。

    一方、パーキンソン病の場合には残念ながら原因がはっきりと解明されているとは言えないため、壊れた神経を修復しても原因治療ができません。このため、修復した神経はまた壊れていき、病気の進行は止められないという可能性があります。iPSによる再生とともに原因と根本治療の解明が待たれます。

    いずれにせよ、iPS細胞の臨床応用自体とても大きなステップですので、大いに期待したいと思います。


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