「ロボット投資アドバイザー」の手数料革命、老舗金融機関も参入へ
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注目のコメント
面白い。近年は機関投資家も様々なカラーを打ち出してきている(というよりは、社会ビジョンの実現手段としてのファンド組成が増えてきた)という前提で、下記は含蓄に富む。
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スタインは金融危機の前にファースト・マンハッタン・コンサルティング・グループで働いていた頃、上司のシニアパートナーに、どうして金融サービス会社は顧客と時間をかけて話をしないのかと質問した。
「金融業界は顧客から金を稼いでいないからだ」と、シニアパートナーは答えた。「私たちは金で金を稼いでいる」アメリカではロボアドバイザーがだいぶ進んでいるなと。
AIを介することで、人件費、運営費とかが削減されていくのだから、日本でもどんどん取り入れれば良い。日本人はどれだけその存在を認知しているのか。
恐らくこれから日本でも手数料の価格競争が激化していくのだろう。「確定拠出年金の運用サービスは、IT系スタートアップ以外にはあまり広まっていない。理由のひとつは、従業員個人ではなく人材管理部門のマネジャーを口説き落とさなければならないからだ。
しかし、努力する価値はあると、スタインは言う。アメリカ人の大半は確定拠出年金に老後の資金を貯めており、ベターメントが業界で生き残るためには、食い込まなければならない分野だ。」