NY株急伸、545ドル高 中間選予想通りで安心感
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注目のコメント
やはり、昨日コメントした通りマーケットは今回の選挙結果を好感した。基本的にはトランプの親ビジネス政策が承認されて、ただ下院は民主党で財政支出は適度に制限されて、長期金利の上昇は抑制されるいう米国のリスク資産には理想的な結果
選挙結果がアマゾンへの規制強化を難しくさせるという観測があったようで、アマゾン株は+6.86％と急騰しています。全体としてテクノロジーの上げが高くナスダック指数が主要三指数の中で最も上昇しました。
岡村さんのコメントに同感で、財政規律への淡い期待と経済優先という政権運営の適度なミックスが好感されたと思います。ダウ+2.12%、S&P500+2.12%、NASDAQ+2.64%。
200ドル高からスタート、その後一日中ジワジワ上げていき約550ドル高で引け。選挙を一種無事通過したのを確認してお金が戻ってきたという感じ（昨日の選挙直後には先物はそんなに動いていなかったのだが）。
10年債利回りは選挙直後に3.23％になっていたのが3.17%まで下がった後にまた3.24％と行って来い。ドル円は0.3円ほど円安になっている。日経平均先物は約500円高になっている。
米国株は、業種別には全部上昇しており、特に消費財+3.12%、ヘルスケア+2.94%、テック+2.87%、通信サービス+1.94%が強い。
個別では、Amazon+6.86%、Salesforce+5.85%、Netflix+5.36%、Adobe+5.35%などテックにお金が戻ってきている。一方、GEの下落は続いておりｰ2.34%（時価総額9.3兆円、Siemensのほうが10.9兆円と上回ってきている）。
