俳句の詩情や「カワイイ」 感性、表現でAIが人間を超える日
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人間はなぜ俳句を詠むのか。大塚氏はその意義を「近代文学の『私とはなんだろう』という問いへの応え」と語る。
膨大なデータによって学習し、ほぼ最適な解を提示するAIだが、なぜその解を提示するのか、演算過程はブラックボックスだ。
では人間は、なぜその句を詠んだのか、明確に説明できるだろうか。
大塚氏は「AIが深いところでどんな処理をしているか分からないよう、人間も深いところで何をしているのか説明できない。これが文学の一大テーマ」と指摘する。
その上で「俳句AIによって、ポエジー(情緒、詩情)や、なぜこの句に惹かれるのかを科学できると、俳句が分かりやすくなってくる」とも。
さらに、良い俳句の良さを説明できるAIができれば「近代文学としても次のステージが広がる。俳句入門、技術を磨く方法も可視化されるのかなと思う」と期待を寄せた。
注目のコメント
<将棋や囲碁、論理的演算の分野で人間を凌駕する人工知能(AI)は、絶対評価のない人間の感性や感情を学び、流行や価値観をリードすることができるだろうか> #AI #俳句 #アパレル #ファッション #NoMaps #TSI #北海道大学