米中間選挙に高い注目 大統領選並み 期日前投票は大幅増
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全体もそうですが、若年層やヒスパニックなど、通常は投票率の低い層がどうなるのかが気になります。特に、銃規制で頑張った高校生の活動は、どんな成果をあげるのでしょうか。
当日は荒天が予想されている地域もありますので、帰趨が微妙な選挙区では、投票率が命運を分けることがあるかもしれません。米中間選挙の期日前投票の急増で注目されているのは、とりわけ若年層です。若者に絶大な人気を誇る歌手のテイラー・スウィフトさんが民主党支持を表明し、投票を呼び掛けたテネシー州の増加がめざましいことから、「スウィフト効果」が注目されています。
また、保守の牙城、テキサス州でも増えています。ここでは、共和党大物のデッド・クルーズ候補を、民主党新星のベト・オルーク候補が脅かし、注目を集めています。オルークはスペイン語で演説してヒスパニックへの呼び掛けを強めていて、若者とあわせて民主党の潜在的支持層が、トランプ政権への危機感を背景に掘り起こされているようです。
ヒスパニックの投票意欲がかつてなく高まっているという報告がピューリサーチセンターのサイトにあります。
http://www.pewresearch.org/fact-tank/2018/11/02/hispanic-voters-more-engaged-in-2018-than-in-previous-midterms/
今回の中間選挙は、女性、若者、非白人の投票行動が鍵を握ることになりそうです。女性も民主党支持優位の傾向が鮮明です。各種世論調査によると、情勢はここにきて共和党が失速する軌跡を描いています。以下サイトのグラフをご参照ください。きのうあたりからしきりに言われる「ここにきて共和党が追い上げてきた」というのは、データに基づかない、いわば「予防線」だと思います。
https://www.realclearpolitics.com/epolls/2018/house/2018_elections_house_map.html日本で、日本の総選挙より話題になるアメリカの中間選挙…
ある意味、トランプ氏は凄い…
対して民主党は、前大統領が中間選挙の応援を腕まくりしてやっている姿は、きっと二度と見られないと思います。