「休みは仕事の戦略だ」と考える 米IT業界の新思考
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起業した今、働き方で大きく違うなと思うのは「終わらない」。
新卒入社した投資銀行も起業前に勤務していたPEファンドもプロジェクト単位の仕事なので明確な終わりがあったし、外資消費財メーカー時代は管理会計を見ていたので繁閑サイクルが明確だったが、起業すると、次々と新しい課題が様々な分野で発生するし、頑張れば頑張るほど新しいアイディアを思いついてしかもすぐ実践できるし、まさに「仕事が終わらない」。
慣れてない自分がこの超長期プロジェクトを走り続けるには工夫が必要だなと思い、年に1回は1週間以上連続で休みを取って海外に行く、月1回東京を離れる、週1日はPC開かない、を意識するようになりました。週1回休んでも思考はむしろフルに動いているので、物理的に東京を離れるの大事。あと運動。「戦略的休息」いい考え方だ。
自分がどれほど仕事をするかではなく、どれほど価値を生むかにプライドを持ちたい。
休み方は自分に合った方法でいいと思う。最高のパフォーマンスを発揮できるスタイルで。
労働時間のことばかり気にしている企業は、戦略的休息について考えてみよう。日本のサラリーマンはどうもマラソン型の働き方をする人が多いようです。平日は同じようなペースで働いて、週末に休む。翌週はまた同じように働いて、週末に休む……。ずっと同じようなペースで走っているイメージです。
こういう働き方は、決まった量のアウトプットが求められる製造業のような仕事では有効ですが、現代のホワイトカラーに適しているとは言えません。
現代のホワイトカラーに求められているのは、集中して、良質なアウトプットを出すことです。
グーグルの人は単に昼休みにバレーボールをするのではありません。大きな仕事を集中して行うためには、自分を整えることが必要です。そのためにうまく休憩を使って、そのエネルギーを蓄えるわけです。グーグルの仕事の仕方としては著名なものに「スプリント」があります。
ずっと仕事を続けるのではなく、1回何かに集中したら、そのあとは休む。メリハリのついた仕事をするのです。
スプリントとは何か
僕も、基本的にスプリントを意識して仕事をしています。
スプリントとは、ある仕事について集中する時間を決めて作業を行い、そのあとはしっかり休息をとるという、メリハリのある働き方のことです。
ずっと走り続けるマラソンでは疲れてしまいます。きちんと「何もしない」時間をつくることで、より集中して創造的な仕事をつくることができます。
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