ユニクロ・柳井氏進言「BツーBではパナソニックブランドは輝かない」
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この3日後の昨日、「10億人をサポートする家」を発表しました。パナソニック製品を一日に一度でも”アクセス”するというDaily Active Userは実は10億人に達しています。書き間違えではなく1 billionです。世界最大の部類にすでにあります。家電のシェアはどんな世界的な企業でもたかがしれていますが、パナソニックのくらしのインフラは圧倒的な地位にいます。これがデジタルにコネクテッドになり、毎日のくらしがより良くなるサービスがHomeXです。私たちの時代には10億人では世界競争で負けてしまい世界でベストなサービスを提供できないでしょう。30億人をカバーするサービスにする必要があると思っています。
ホームエクスペリエンスのデジタル化によって、家を一切作らなくても、世界一の住宅メーカーになることができます。100年の歴史で培った、すでに毎日10億人のくらしにタッチしている世界で唯一の住宅・家電・住設企業の総合力を別の角度からもう一度価値を見直し、くらしに必要な機能をデジタル化し世界中のベストな企業とのエコシステムでホームエクスペリエンスを提供します。柳井さんが言われた10億人向けのLifeCarと10億人向けのLifeHome。片方は動き出しました。
くらしのアップデートサイクルを年から日、日から瞬時にする世界最大のホームエクスペリエンス提供プラットフォーム企業の設立にご一緒したい方はいつでも採用してますのでぜひご連絡ください。皆で世界一を奪還しましょう。素晴らしいメッセージ‼️
津賀社長以降のPanasonicは儲けがきちんと確保できるB2B領域をしっかり押さえてきたわけだが、やはりC向けでも輝いてほしい、そういうNational時代からの国を支えたブランドへの期待は大きいわけです。
自分もOBとしてこのイベントの、とあるパネル討議セッションに登壇させてもらってましたが、大きく変わりつつあるPanasonicだからこそ、このメッセージは真摯に受け取って羽ばたいてほしいと願ってます。今週の100周年記念フォーラムで、宮部さん、馬場さんと対談させていただき、別の場で、石川善樹さん、山口揚平さんを招いたセッションをやらせていただきました。
津賀社長の基調講演では、大胆な中国への展開がありました。B2B、特にソリューションはこれから中国だと思っています。なぜなら、日本が課題先進国というのは過去になりつつあり、高齢化、都市と地方の格差などほとんどの課題は中国で、日本の数十倍の規模で起こっているからです。
他方、未来のB2Cの市場は、大きなものが日本から見えてくると感じています。馬場さんといろいろ話した中で、Home Xと私が感じている兆し、キーワードはウェルビーイング、との相性が良さそうだと感じました。
