【明石ガクト】動画にキャリアは関係ない。今すぐ録画を始めよう
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注目のコメント
動画って作り出すと楽しくてのめり込んでしまうんですよね。学生時代や社会人になりたての頃は、自分たちのライブや、先輩や友人の結婚式二次会、その他イベントの余興で、動画編集をちょいちょいしていました。完全に素人の遊びですが、テロップや効果を入れるのが楽しすぎてこだわりすぎた結果、あまりにも時間を要してしまい、「これは危険すぎる」と思って、ある時から触らなくなってしまいましたが。それくらい、自分で撮ったものを面白く編集する作業というのは、人を夢中にさせるものがあります。
TikTokなんかは手軽にそれっぽいものを編集できる点が、エンゲージメントの高さに繋がっているのでしょうね。
「最後まで観よう」と思うかどうかについては、最初の3秒で興味を惹きつけることもさることながら、究極的には発信者に対する信頼感に勝るものはないんじゃないでしょうか。
ヨイショするつもりはないのですが、その点、ONE MEDIAの動画を初めて見たとき(たしか、誰かアーティストの半生を描いた内容)は、非常に新鮮な驚きがありました。
Facebookのタイムラインで広告を含めた動画を見かけることはよくありましたが、基本的には「邪魔だな」と感じて即座に飛ばしてしまいます。その点、初めて見たONE MEDIAの動画は明らかに異質なものだと感じましたし、わざわざ発信しているチャンネルはないものかと検索までしました(当時は配信しているチャンネルはなかったと思います)。まさに本稿で言う「世界観が変わる体験」だったのでしょう。惹きつけられる感覚があまりに強かったので、「これ、悪用したら印象操作ができるな」なんて余計なことまで考えてしまいました。それくらいインパクトがあった。
審美眼のない素人目にも明らかに際立っていると認識したONE MEDIAが、1年以上経ってこれほど存在感が増していることを思うと、こだわりと思想を持って作った動画は素人にも十分に伝わるものなんだな、と感じる次第です。ジブリ映画は、「試しの門」。
これはとても腹落ちしました。
仕事も、一つ一つのシーンにどんな背景や意味を持たせるかで、深さが大きく変わります。たとえば、自己紹介一つをとっても、そこまで考えているのかと言われるほど意味を込めているかどうか。
そこから生まれるものは、確かにレイヤーができます。
その視点で、日々の仕事を見直す価値は大きいなと。動画の時代がきていると、学生向けなガイダンスに動画を導入しましたが、アンケート結果は散々でした・・
若者はレベルの高い動画を見慣れているからこそ、中途半端に手を出すのはダメと痛感しました。最近はTikTokをみて勉強してます。
"TikTokにいる小学生や中学生は間違いなくそれができていて、僕を含む大人たちにはもうそれがわからないレベルにまで来ている"