【大江千里】再出発して確信した、自分の強みと目標
NewsPicks編集部
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もし、みんなが何かの挑戦をスタートさせるときに、遅すぎるって思ったらそれは違う。10年後に必ずこう思うはずだ、「あぁ、あの時、10年前にスタートしてたら、なんでもできたのにな」って。それはみんなが50でも、40でも、30でも同じ。だから、やりたいことがあったら可及的速やかにチャレンジしないてはないということ。死ぬまでそうありたい。大江千里、かっこいいぜ!
大江さんのジャズ留学中のエピソードは、エッセイ『9番目の音を探して』に詳しいので、そちらもぜひご一読を。
オリジナルのジャズ曲を作ろうと決意する一方で「僕の日本での良さは、詩と曲のマッチングだったので、その片方の『詩』がないというのが不安でしょうがない」と悩む大江さんに、学校の先生は「あなたの曲からは景色や言葉が見えるし、聞こえる」と答えたそうです。
活動の場が変わっても、積み重ねてきたものは必ず生きるのですね。不退転の覚悟いいですね。
でも大江さんには悲壮感がない。
根が明るいのと軽やかなセンスがインタビューの端々に伝わってくる。
要は、ジャズに向かい合う強いココロはあるけど
全然、頑固じゃない、身体は叔父さんでも
ハートは夢に一心不乱に挑む澄んだ眼を持った少年のようだ。
ニューヨークの様なお国柄、人種や年齢に関係無く
芸術表現にピュアに向き合える土地を選んだのも大正解ですね。
とは言えピアノ一本では若い奴には勝てないと冷静に判断して
自分の歴史が培った武器"作曲"を焦点をあて
其れをジャズの領域で活用するというスタンスも素晴らしいですね。
次回も楽しみですね。