創業メンバーが明かす、KDDI参画後の七転八起
Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
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注目のコメント
Syn.の、最初の狙いと実際にどうだったのか、KDDIグループとなったことの功罪含めて当事者の方々が振り返っている記事。
こういった記事は学びが多い。
Syn.については、回遊がキーの狙いだった一方で、人間はアプリに限らず慣れたものを使いがちで、回遊させる仕組みは難しいのが実際(たしか上位4つのアプリで時間の8割くらいだったと思う)。
KDDI傘下に入ったことについては管理体系、特に事業計画部分についてはピボットすることも一部なスタートアップにとっては合わないと感じた。100%達成が理想というのは大胆なチャレンジもしにくくなるし、大胆なチャレンジをすることがスタートアップの社会的意義でもあると思う。様々な学びのある記事。
中心のないポータルサイト構想から8700億件以上の膨大なログデータを活かしたデータテクノロジーサービスへのピボット。
100億円投資して失敗し、そこから大きく発想を転換させて新事業でグロースさせるに至っている過程が生生しく伝わってきます。
他方、けんすうさんがKDDIグループ参画後最も苦労したの「詳細な事業計画を作成し、週単位で目標を設定するKDDIの子会社管理方法「マスタープラン」だった」とのこと。スタートアップが大企業グループにジョインし、真に成果を上げ続けていく過程で必ず通る道だと思います。ただこの道を乗り切ると、本当に持続的成長を実現する強い組織になっていきます。KDDIと楽天の提携が話題になっていますが・・・
「確かにSyn.構想は完全な失敗でした」
潔く認めつつも、成長のポイントを見出して、企業としては成長を実現している。
失敗は成功の糧・・・をまさに体現できるなんて、すごい。