【落合陽一×藤原和博】芸術をアップデートせよ
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注目のコメント
落合さんの感性は完全にアーティストですね。
鯖の模様に自然の写し取りを見たり、波をマテリアルで表現したり。
エンターテイメント×デジタルアートのチームラボとは、違った路線を行く感じ。
チームラボが映像を駆使するのに対し、彼はあくまでテクノロジーを使って物理的な素材をハックする(「pixie dust」参照)。
アートの基礎には「デッサン(観察力を鍛える)」や「模写・模倣(表現を身につける)」などありますが、
他にも「素材を知る」、「己の関心事を知る」ということも重要です。
実際やってみないとわからないことは多々あります。
そして、行為を継続することで、技術に個性が出てくればアートです。
芸術は言われなくても、常にアップデートし続ける宿命にあります。
落合さんの反応を見れば分かりますが、「アップデートするのは当たり前」って感じですね。アートの話だと、YOSHIKIさんのこのエピソードと発言が好きです。
https://newspicks.com/news/3341097
YOSHIKI アートの「良し悪し」ってなかなか定義できないですよね。
スポーツの世界なら勝ち負け、点数制があるのではっきりしますが、アートの世界では「そのアートが素晴らしいか否か」ということは、非常に見極めが難しいのではないでしょうか。
だからこそ、僕はアートの世界では「意味があるもの、そして自分自身が心から素晴らしいと思えるもの」を作ることが非常に重要だと考えます。
若いアーティストには「自分が意味があると信じられる作品を作ってください」と伝えたいですね。落合さんと藤原さんが指摘する「アート性」の培い方は、好きなものをひたすら収集するということ。とてもシンプルで、やろうと思えば誰にもでもできる方法だったのがよかった。
『知られざる北斎』著者の神山さんのお話ももっと聞いてみたいです!