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私は06年新卒入社組です。子どもの頃はバブル崩壊をテレビで生々しく見ていました。就活は就職氷河期ほど厳しくはなく、入社してしばらくは景気が上向いていました。しかし、そこからのリーマンショックは人生の価値観に大きな影響を与えています。職を失う危機感を肌で感じた経験でした。そして、院進&フリーランスになった頃、景気が底を打ったかと思ったら、東日本大震災。キャリアの価値観や方向性を決める時期に、社会の大きな危機を見てきました。
その影響として諦めの境地に至るのではなく、何とか社会を良くしたいと社会起業志向が強い仲間が多いのは同世代のように、勝手に感じています。
社会の大きな問題を解決しようとすることは無理ゲーなんですが、それでもチャレンジしていこうとするRPGの勇者的な青臭いマインドが私は好きです。
そういう意味では、最初のサミュエル・エルマンの言葉に立ち返れば、私は今も青春しているのかもしれませんね笑
自分自身、おっさん世代ですが
案外自由にやれてこれたのは会社組織に入らなかったからかな、と。
そして常に20代の若者と仕事していたお陰だと思います。
サミュエル。ウルマンの言葉が刺さります。
パラダイムシフトを起こしている社会で
旧時代の仕組みは、より会社を鈍化させます。
ファッション業界は特にこの
新旧の入れ替えが激しく起きています。
変わらない、変われない、ではなく
変わっていることを楽しめないとね。
続編が楽しみです!
単純に、定年を70歳まで延長するだけでは、病巣が広がりかねません。柳川範之教授の唱える「40歳定年制」など、できるだけ若い時から、次の人生、多様な人生を考えるようなインセンティブを社会に組み込む必要があるのではないでしょうか。
年齢を重ねただけ、寛容力と包容力を身につけねければ、と反省させられました。前頭葉を鍛えなければ!
単純に生き物としての役割が終わっていますからね。人類の歴史的に見てもかつてない長い時間を得てしまった日本人。
とにかくかつてない時間を持て余しているわけで、妙な方向にエネルギーが向かっても仕方ないかなと思います。
これからの課題は、無駄に長い時間とエネルギーをどのように方向付けるかと、尊厳と豊かさを持って人生をたたむタイミングをどこまで自己選択するのか
ということではないでしょうか?
私も44歳に間も無くなるので大体あと5年で社会の中での役割はひと段落。その後の時間の使い道を熟慮したいと思います。
オッサンが劣化するのは、書かれているような時代背景もあるとは思いますが、現在の若者が優秀すぎるということも理由にあると思います。せめて、その若者の実力を認めてあげるだけでも出来れば、”劣化”とは言われないと思います。
世の中の変化と発展がものすごいスピードで起こり、長年積み上げてきた経験やスキルが一瞬で陳腐化するようになってしまう領域が増えてきた。過去の成功物語を信じてきた人にとっては、苦しい展開なのだと思います。
自分もオッサン世代なので「過去の物語は捨てないと」と自分に言い聞かせながら仕事してますが…。捨てるのっていうのも慣れるまではなかなか進まないですね。
“ジェネレーションギャップや世代間の断絶を助長するような発言を慎むようによく言われます”