なぜ、麹町中学は「固定担任制」を廃止したのか
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面白い取り組みだと思います。
一人の先生ですべて対応するには、得手・不得手、相性、マネジメント範囲にそれぞれ限界がありますから。評価も一面的にならないで済みます。
ポイントは、①役割分担(責任の所在)、②先生のコミュニケーションデザイン だと思います。
コミュニケーションは、口頭に限らず、リアルタイムでチャットツールで記録されていくのが良いと思います。先生には当然スマホかIPad支給です。
そのコミュニケーション内容が生徒毎に自動的に分類されていったり、生徒の表情・音声認識からくるパルスサーベイ、試験結果のデータなどが統合されていくとより面白い気がします。これは素晴らしい取り組み、
子供は大人を選べない、既存のシステムは「管理する」という点においては良かったかもしれないが、
教育・伸ばすという視点が欠けていたように思う。
慣れないことをすれば先生にも負荷がかかるが、クレームが減った事例もあるように、さまざまなミスマッチを減らすことで、
学生や保護者の不満もかなり緩和されそう。これまた麹町中学校の工藤先生の取り組みについての記事。公立学校の仕組みの中でもこんなこともできるのか!と私も沢山の驚きと学びを頂いています。
東大の教育行政の勝野先生も関わられていると聞いていますので、工藤先生の取り組みが学校や地域を越えて広がっていけば良いなと思います。無論、無造作に横展開するのではなく、各学校長や教育行政の専門的な経営判断が伴う取捨選択であってほしいと思っています。内容問わず、その経営判断を重ねることこそが、各地の教育を進化させていくキーだと思いますので。