物理的な距離がもたらすコミュニケーションへの影響 同じ空間と時間を共有して高まるチーム内の一体感
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人間中心設計によればヒトは自分が見たいものを見ていると言う。見たいものとは自分の脳の中にある記憶に基づくものである。
電子機器を使ったものと対面では圧倒的に情報量に差があり質も異なる。対面コミュニケーションにより受容を高めているものにはミラーニューロン(そのような器官がある訳ではなく概念と認識)等が想定される。
同じ家に住む>合宿>平日会う>週末会う>それ以下の頻度で会う
という接触密度の違いもある。頻度が少なくてもみんなで火を囲むと新密度が増すという特殊な能力もあるように思われる。(キャンプファイヤーを囲むと和んで対話が進むのはなんらか進化に関係があるような気がする。)
東京工業大学の中野民夫氏、同志社女子大学の上田信行氏などによるグループ・ダイナミクスに基づくワークショップが大切にしていることに「鍵」があると思っている。対面かコミュニケーションツールか、そのときの状況に合わせて使い分ければいい。といってもほとんどのことがコミュニケーションツールで事足りると思うが。顔が見て話したいならビデオチャットもあるし。
何でもかんでも対面の方がいいっていうのは、人の感情的な部分。合理的に考えれば、使えるツールは使わないと不毛に過ごす時間がただただ増えるだけ。