開業してわかった 日本でピルが普及しない理由
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受診してもらって、適切に内服してもらって、月経の辛さを軽減した生活を送っていただければ、とは思います。
多くの方に有益な医療情報を適切に知っていただくのは、医療者の仕事です。
痛みや苦しみもポジティブなものととらえる人は多いですよね、みんな痛みは嫌いなのに。低用量ピルは、私も月経痛が酷かった期間は使いました。海外出張が多い時などは必須でした。
貧血防止にもなります。鉄剤飲むよりいいのよ!
これを教えてくれたのはアメリカ人のとあるキャリアウーマンでした。
日本は、無痛分娩に対する偏見も強いですし、母性に関することは自然が一番だと思う傾向が強いですが、私達女性には選択権があるはずです。
しかし、日本ではやたら高かったのは、薬価にこういうからくりがあったからですね。
医師の友人に聞きましたが、薬を飲むほどの月経痛を男性に経験させたら、女性の倍以上の苦痛と集中力散漫になるそうです。交渉の場で小憎たらしい男性を見ると、月経痛と同じ痛みを起こす薬でも飲ませてやりたいと密かに思っています…
最近では私も大らかになりましたが…日本でピルが承認されたのは1999年。
実に国連加盟国189ヶ国の中で最後だったそうです(ちなみにアメリカから遅れること40年)。
にわかに信じがたい話ですが、優生保護法で合法化された中絶による関係者の利権が絡んでいるとかいないとか。
真相は分かりませんが、ことピルに対しては「鎖国」と言われても致し方ない状況かもしれません。
いずれにせよ、コスト面などを含めて気軽に処方できない構造的問題の解決が望まれそうです。