AWS vs. Azure クラウドインフラを巡るマーケットシェア争い
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注目のコメント
AWSもAzureも資金調達をしたような有望なスタートアップ向けに数百万円、数千万円単位でクーポンを発行して積極的な囲い込みをかけています。(うちも大変助かりました…。)
AWSはインフラからミドルウェアにかけて「エンジニアに手間を取らせない」という姿勢が一貫していて、新しいサービスもどんどん追加しています。リーズナブルとは言えないものの、現場開発者のエンゲージメントは高まるばかり。
ちなみにというか、Amazonはグローバルを合算するとEC事業は赤字。営業利益をAWSに頼る構造になっています。
https://japan.zdnet.com/article/35114108/AWSとAzureを中心に、クラウドインフラのシェアや成長率などについてまとまっていて分かりやすい。
大まかには、AWSが強く、それをAzure・GCP・Alibabaが追う形。IBMはシェアが食われていて、Salesforce(force.com)とかも同様。
規模が大きいところが勝つフェーズに完全になっていて、下記Pickのグラフがそれを表している。
https://newspicks.com/news/3421177そもそもビジネスモデルが違うんだから、今のマーケットシェアでAWSとAzureを比較しても仕方ない。
AzureはMS製品との親和性が強いので、ビジネスでも一般社員がクラウドサービスについてきたときに真価を発揮すると感じる。
一方、AWSはマネージドサービスが充実していてプラガブルな作りなので、エンジニアリングやサーバ利用として使い勝手が良い。
そんなわけで特徴が違うのもそうだが、マーケットが大きく違うので、シェアは比べなくとも差が出るのはわかる。
それぞれのビジネス的な思惑がどのように世の中にフィットするのかが重要