「定期テスト廃止」で成績が伸びる理由
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「中間テストや期末テストだけで成績評価を固められれば教員にとっては楽だし、生徒にも結果を伝えやすいんです。それは互いにとって良い材料ではあるけど、やり方を『定期』にする必然性はありませんよね。生徒の学力の定着というそもそもの目的を考えれば、別にいつやっても構わないはずです」
2018年度の麹町中学の改革の目玉である「定期テストの廃止」について、現場の先生からお話を伺いました。
注目のコメント
中学の頃、友達がいなかった私は、まさかテスト直前に勉強していいとは知らず、定期テストはいつも実力で受けていました。テスト期間中は、平日昼間ガラガラの市民プールで泳いだり、自転車で遠出し過ごしていました。なぜテスト期間中早く帰れるのかを理解していませんでした。
その結果、成績は理科以外は最下位をさまよっていて、新学校にまで来て勉強できないなんて死んだ方がマシだなと考える様になり、毎日をゲーセンで過ごしていましたが、そのゲーセン仲間に聞いたらテスト前は勉強してるのだと。
しかも、定期テストは試験範囲からしか出題されていないと聞いて驚きました。
試しに次の試験では、試験範囲をテスト前に勉強してみた所、一気に成績優秀者に躍り出ました。そりゃ前日にやればできるでしょ。
そしてまたやる気を失いました。定期テスト意味ないなと。>そもそも、勉強とは自分から自発的に取り組むものであって、定期テストだから勉強するというのは本末転倒です。
同感。うちの息子はホームスクーラーなので、テストなく勉強してましたが「覚えたか覚えてないか確認できない。テストって便利だったな。」といって結局自分でテスト作ってやってます。小学校で勉強してる内容は、中学校に入る為の勉強。中学校で勉強する内容は、高校に入る為の勉強。高校で勉強する内容は、大学へ入る為の勉強。では、大学で勉強する内容は、社会に出て働く為であり、会社で役に立つ勉強なのか?違う。
勉強が出来る頭の良さと仕事が出来る頭の良さはイコールではない。
そもそも、教育現場で生徒に教える立場の教員で社会に出た事がある人はどれくらいいるのだろうか。社会も知らないまま教員になった人が、未だに「勉強して頭のいい大学に入れば、良い仕事に就ける」と思ってる人が多いのではないのか?
詰め込み型の勉強はもう古い。当時勉強していた内容はほとんど覚えていない。
今思えば、小中高校時代で考える力を身につけるべきだったと思う。