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独メルケル氏、党首選不出馬 首相は継続、地方選連敗受け

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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    ヘッセン州議会選挙での大敗を受けて引責報道です。バイエルン州議会選挙における姉妹政党(CSU:キリスト教社会同盟)の大敗に続き、2連敗、しかも今回は自身の率いる政党であるキリスト教社会民主同盟(CDU)の敗北であるため、打撃は大きいということになります。そもそも経済が絶好調であるバイエルン州で敗北している以上、堅調な経済政策運営が有権者にとって加点要素にならないことは明白でした。改めて2015年夏の無制限移民受け入れがメルケル首相の政治生命を奪ったことが浮き彫りになりました。

    ちなみに大連立政権を組むドイツ社会民主党(SPD)も歴史的な大敗。極右政党・「ドイツのための選択肢(AfD)」は前回の約3倍の得票率で大勝です。「二大政党の大敗」と「極右政党の大勝」という構図は14日のバイエルン州議会選挙と全く同じです。

    「メルケルなきEU」の序曲がいよいよ始まりました。とはいえ政治家としてのメルケルが同国政治史に名を残す人物であることも確かでしょう。ポストメルケルは諸国から恨みを買った状態でのスタートになるという難しさもあります。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    12月のキリスト教民主同盟の党首選には出馬しない、しかし首相にはとどまる、ということですが、とりあえずの焦点は、後継は誰か、ということと、いつ首相が交代するのか、ということでしょう。
     連邦議会の任期満了は2021年で、キリスト教民主同盟としては、それまでに党勢を立て直して総選挙で勝利する、ということが最優先課題です。次の総選挙にメルケル首相で臨むということはないでしょうから、党首交代を含む党勢立て直しの策をできるだけ打って、政権を持続できるようにするにはどうするか、が問題です。従来通りなら、キリスト教民主・社会同盟が政権を失っても、代わるのは二大政党のもう一方、社会民主党でしたが、社会民主党の凋落ぶりはキリスト教民主・社会同盟よりも著しいといえます。現状のまま行けば、緑の党とドイツのための選択肢(AfD)の二大政党になりかねないですが、それはどうしても避けたいでしょう。
     メルケル首相の後継となりうる政治家は、キリスト教民主同盟は、さすがにそれなりの人材は複数抱えていて、クランプ=カレンバウアーのようなメルケル首相直系の党内リベラル派か、ブリンクハウスのような党内保守派のいずれが主導権を握るかが焦点でしょう。しかし、いずれにしても、キリスト教民主同盟がイメージを一変して新しい路線を示し、支持を回復するのは非常に困難と思われます。


  • Eurasia Group and GZERO Media President

    Merkel can continue carrying the torch for globalism, but it’s a moot point seeing as she’s no longer able to carry the torch for her rank-and-file constituents—and you can’t do the former without the latter. Just ask Emmanuel Macron.

    〈和訳〉
    メルケルがグローバリズムを継承し続けたとしても、一般の有権者からバトンを受け継ぐことができていない時点で無意味だ。後者なくして前者は意味を持たない。(可能かどうか)フランスのマクロン大統領に聞いてみてくれよ。

    〈コメント元記事〉
    https://cnn.it/2qkv0yp


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