NEC会長が説く、「デジタル省」の必要性
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注目のコメント
構想は良いとおもいますが、作ったとして中で働く方々は?と考えるとねぇ。。。イロイロ勘ぐってしまいます、ご発言元のカイシャからも 疑い深いので、ワタシ
サイバーセキュリティについては、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の人員拡充と関連省庁との連携が進んでいる。
DX、デジタルガバメントについては、基盤となる認証(マイナンバーカードの裏面)、マイナポータル、情報連携が道半ばだ。なぜ、こうなったのか。
経済産業省のDX室は、上記の基盤にあまり依存しない、法人向け行政サービスに焦点を当てている。例えば、政府の補助金の制度が、応募や報告の書類が複雑かつ煩雑なのを、end to endでデジタル化している。中小企業庁のシステムについても、政府で事実上初となるアジャイル開発を進めている。
DX室がモデルとなって、英国のGDSや米国の18Fのようなチームが生まれることが期待される。趣旨は至極真っ当だが、結局、大手ベンダーのビジネスチャンス作りだけになってはならない。そのためにも、行政サイドの人材とノーハウの蓄積が待ったなし。デジタル時代の行政マネージメントをクリーンにできる人材は限られる。そこがポイントだ。