【沼田尚志】突然の病と障害。恩師の「あきらめろ」に救われる
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注目のコメント
終日「こっちみんなw」と言われ続けた#3の記事。
少しビジネスの世界とは異なる障害者感についてお話させていただきました。本当に悩みながら書きました。リリースされた今でも、大上段に構えた嫌なやつだと思っています。そして障害をお持ちでしたり、関係者の方で、気分を害された方がいたら本当に申し訳ありません。連絡をください。すぐ説明に行きます。
スヌーピーのコメントに代表されるような「強い言葉」は人の胸を打ちますし、事実私も打たれました。と同時に、その強さを受け止めるだけの態勢が整っていたから受け止められたわけで、タイミングが悪ければ受け止めきれず強いダメージだけが残ります。
この#3はそうした強い言葉をたくさん使いました。共感して頂いた方もいらっしゃるようですが、コメントに表れない悲しみもあるんだろうなと感じました。配慮が足りていませんでした。ごめんなさい。今回は、沼田さんが10代で経験した、突然の病気とその影響で負った障害について聞きました。もし自分や家族が同じ立場になればどうだろう…と思わずにはいられません。
こうしたご自身の経験は、これまでにも話してきた沼田さんですが、障害や障害者についての考えや思いを表立って語ることは、ほとんどなかったといいます。
本インタビューは、これらがとても丁寧に語られる貴重な機会となりました。>障害は個性でも才能でもなく、ただのファクト。
>障害者の割合は人口の7.4%。精神障害者も含めて日本に障害のある人は936万人、みんな障害の内容・程度・背景も違う。
>そうした一人ひとりの差異を直視せずに、個性や才能という言葉でごまかすのはやめよう。
ど正論ですね。
自分のありのままを受け入れ、なんとか人生にプラスの意味を見出し、生きていくしかないのでしょう。
ただ一方で、皆がありのままを受け入れるのにも時間がかかったり、もしくは一生受け入れるわけではないかもしれません。
まやかしかもしれないでしょうが、個性や才能といった言葉が一歩を踏み出す勇気になるのであれば、それはそれでアリな気もします。
とても刺さる記事でした。