【新クールジャパンCEO】ソニーを支え、エンタメを知り尽くす男
コメント
注目のコメント
ひと昔まえ、韓流が日本を席巻した時には、「日本も韓国のように、国策としてコンテンツの輸出をすべきだ」と言う声が多くありました。いまクールジャパンは「傷だらけ」かも知れませんが、国の担うべき役割はやはり大きいですし、実際インバウンド需要の増加にも様々な面で寄与していると考えています。
こちら台湾でも、吉本住みます芸人の漫才コンビ「漫才ボンボン」が活躍しています。中華圏には「漫才」と言う文化がそもそも無いので、ボケても「あの人は何でおかしな事を言うの？」ツッコんでも「あの人は怒っているの？」と言うリアクション。そんな台湾で、中国語を習得し、ジャパニーズスタイルの漫才で勝負する漫才ボンボンは、最高にカッコいい。何度かお会いした事がありますが、本当に心から応援しています。せっかく赤で表記してるしてるんだから、Tastemadeの投資に対して痛烈に突っ込んで欲しいですね。そこはクラシルやデリッシュキッチンだろうと。頭下げてでもそっちにいこうよ、と。
お隣の中国が国策であそこまで外資を排除し、自国の産業を成長させてるのに、国内の頑張ってるプレイヤーがいるのにもかかわらず、外資のプレイヤーに出資とはなんたる所業かと思ってしまっているのは僕だけでしょうか？
参考記事
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO3666457018102018X30000言ってもファンドだから、助成と違って利益が少しは見込める、少なくともサステナブルなところに出す必要があるし、まずは相手が理解できる土俵で「うわーすごい！」と思わせる必要もある。日本のエンタメはその力を持ってると思うが、表現もそうだし、儲かるプロセス作りには本当にまだ甘いところも多い。日本ならではの(みんなは当たり前と思っている)発想を生かせる形で海外でも理解されるものを是非。
例えば、アニメなども、一つのエンタメだと思うけれど、日本ならではの精緻で美しい色指定や作画は、荒い中国や韓国の作画にとって代わられつつある。(最近のテレビアニメは本当に酷い…)しかも日本のアニメクリエイターなんて本当に安月給。誰もなりたがらなくなりつつある。海外でたくさん放映されてきてるけれど利益構造どうなってるの？ジブリですら立ち行かない…海外に売れている文化のつもりになってるなのになぜ？(それは…
こういう改善も含めた改革につながる投資に期待する。
エンタメはものすごいプロの行う博打ビジネス。ディズニーだっていつも当てられるわけじゃない。
例えば元から世界公開を見据えて、世界で儲かる構造を持って制作しているアメリカのエンタメ業界がわかってて力のある人…そういう人…日本人でも働いてる人もいる…彼女や彼らが協力的に動いてくれるようになると良いですね！
なお、ファンドとは別に助成や寄付も必須。ファンドに持っていけるのが工学的分野とすれば、芸術は基礎研究分野。これが弱くなると先細る。でも芸術は絶対に赤字。
そこにはよい助成、寄付の制度と適切な評価ができる目利きが必要。このファンドとは違う話だけれど、一定の矜持を持った助成や寄付の運用(芸術は本来はトラジェクトリーな評価なんてできないはず。新しい動きが見えるべきだし、歴史ある団体も真摯な努力ができる体制が必要。)を切に願う…
