技術と知財の側面からブロックチェーンがビジネスに与える破壊力を再考する
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知財(特許)はその機能としてオープンイノベーションを"促進"するもの、ということですね。ブロックチェーンと知財戦略のあり方については先日のFIN/SUM2018でもテーマになりました。
(以下引用)
「知的財産の創造と活用は、テクノロジー企業における活動のライフサイクルの一部であり、知的財産ライセンスは、ライセンス収入、外部技術に対する権利、あるいは他社との有用なコラボレーションという形で価値ある報酬へと結びついていく。そして、このサイクルは、自社の研究開発を増強することを可能にするために知的財産のライセンスを受けた企業のイノベーション活動において追加のサイクルを創造し、それによって、企業の知的財産創造が強化され、その結果ライセンシング及び価値創造に関してさらに下流の機会を提供する。最終的にこれらは追加のイノベーションの広範な採用を通じて、業界に広がっていくのである。」少しIBMさんのポジショントーク寄りかなと思います。特許数で言えば、米国だけでなくグローバルで見るべきで、グローバルだとアリババがトップです。
勿論トップランナーとしてのIBMさんの立ち位置は素晴らしいと思いますが、BaaSのような他のクラウドサービスプロバイダーに大きく差をつけられる可能性はあるのかなと思っています。単純なブロックチェーンの凄さより
きちんとオープンソースで検証可能にしないと中央サーバと一緒
ビットコイン含めパブリックブロックチェーンを使わなければ
実質的な分散性はない