止まらないスマホの複眼化、三眼カメラ採用が加速
日経 xTECH(クロステック)
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注目のコメント
Samsungが最近発表したGalaxy A7、A9では、それぞれ3眼、4眼カメラを搭載。来年はフラグシップでなくても、3眼の割合が高くなっていきそう。インカメラに3D顔認識に対応する機種だと、カメラは6つ以上になる。SamsungのISOCELLもソニーと同様に出荷が増えるだろうか。
記事ではスマートフォンに焦点が当てられていますが、AmazonやGoogleなどで、スマートスピーカーへカメラを搭載する流れもある。スマートフォンには及ばない出荷台数ですが、普及が進めば無視出来ない規模になっていくかも。躯体が薄くなりズームレンズを仕込むのが難しくなっているのではないかと思います。単眼レンズで高画素化に対応し、チップのパワーで複数のカメラの画像を合成処理する方がトータルで良い画質につながるという方向にいち早く舵を切ったメーカーは慧眼だと思いました。
下記でコメントしたが、半導体の進化が背景。
センサーメーカーの員数増加はもちろんポジティブ。
加えて、最近スマホのCPU性能はボトルネックではあまりなくなってきていた(体感が悪くならず、だからiPhone 6くらいから交換サイクルが長くなっている)。でも、合成はNPUを使っていると各社の発表からは考えられ、そこでまた半導体性能が差別化要因となってくるフェーズが来たように思う。それは半導体業界にとって、センサー以外にもプラス。
https://newspicks.com/news/3377467