NY株続落、125ドル安 一時548ドル安も買い戻し

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• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2018年10月24日

  ダウ-0.49%、S&P500-0.55%、NASDAQ-0.41%。
  見出しのように、寄付後1時間くらいで23日の中国株安（や日本株安）を受けて、前日比500ドル以上安くなったが昼過ぎくらいから戻していった。
  10年債利回りは0.03％下落し3.17％だが一時3.10％まで安くなった（リスクオフが進んだ）ところから戻した行って来い。ドル円も同様で、日本株が引けたころは112.5円ほどだったが、深夜には111円台に一度突っ込んで、今は112.4円まで戻ってきた。
  日経平均先物は米株が安くはなったものの、寄り付き水準よりはプラスになったことを見て、昨日の終値から150円の反発。
  あとWTI原油が69ドル→66ドルと大きく下げている。
  
  米株に戻ると、業種別には不動産+0.69%、生活必需品+0.41%、通信サービス+0.40%の3業種がプラス。マイナスではエネルギーｰ2.67%、資本財ｰ1.60%、素材ｰ1.15%、金融-0.83％が大きく下げている。
  個別では、決算シーズンを受けて動きがあり、プラスではMcDonald's+6.31%、Verizon+4.06%、United Technologies+2.86%が目立つ。マイナスではCaterpillar-7.56%（実績は市場予想超過だったが、ガイダンスが弱かった）、3M-4.38%といったところ。
• 赤井 厚雄

  株式会社ナウキャスト 取締役会長

  ・2018年10月24日

  米国投資銀行に四半世紀身を置いてきた経験則からいうと、米国株はだいたいこのタイミングで下げることが多い。なぜだかおきまりのサイクルが繰り返されている。
• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2018年10月24日

  テスラも決算発表を前倒しするという報道で、内容への期待が広がって13%近く上昇した。ただ、イーロン・マスクなら赤字決算を堂々と発表する事もあり得そう