スマホ販売に「補償金」上乗せ 著作権者に分配検討。の時代錯誤
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CDなどデジタル技術の登場で、劣化しないコピーによる利得の喪失に対応するため、メーカーと権利者の調整を図った制度。92年の導入時は画期的な政策だった。霞が関に力があった。
しかし2005年にiPodやPCなどを対象とするかを巡る大議論では決裂、その後制度も形骸化していった。同じ頃、地デジ導入に伴うダビング10の議論もメーカーと権利者は対立し、権利側への利益還元方策は進んでいない。
霞が関の調整力が落ち、制度に頼っても解が見えない一方、かつてメーカーとコンテンツが蜜月でビジネスを広げたのが幻のように対立関係に陥った。
コンテンツのビジネスはパッケージ→ダウンロード→ストリーミングと移り、業界はそちらに体重を移している。日本のメーカーの影は薄まり、機器も配信も外国製となった。
記事の最後にある「未来を見据えた議論を」に賛同します。ほら見たことか、やっぱり全然足並みが揃ってない。
政府は高すぎる月額料金を下げさせに行ってるんじゃないの?そんな話の中でどうして補償金を上乗せとかいう議論になるんだろ。頭の中に虫でも湧いてんだろうか。
どうやって金を毟り取るかしか考えてないんだろうな。
建前は「著作権の保護、および著作権者への再分配」と言えば聞こえはいいだろうしね。本文より引用
“そもそも、アプリを紹介したり、操作を解説するために搭載されたはずの「スクリーンショット機能」を「音楽を複製できるから補償金の対象にすべき」というのは、やや飛躍した考えのようにも思える”
どんな論理で成り立たせようとしているんだろう。こんなレベルで話し合いをしても、全く意味が無いと思うのだけど。