『ジョーズ』も驚く、巨大なサメから身を守る切り札はAIとドローン
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シャーク・シールドのスイッチを入れると、確かにサメは嫌がっている様子を見せた。とはいえ視界が悪化し、周囲を泳ぐサメが増えるなか、グリルスは勇気を失った
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獣害と戦っている中山間地の農家からすると本当に大丈夫かハラハラしてしまいます。猪や猿なんかは頭が良いので何か対策をしても直ぐに対応してきます。このダイバーの方は身体に血や臓物を塗りたくっているので一概に通常時と比較することはできませんが、野生生物は腹が減っていると電柵やトタンなどを強行突破してきます。生死がかかるぐらい腹が減っているかもしれない個体が居たら100%の回避ができるのかは疑問です。
残酷かもしれませんが、人間は危険であるという意識を植え付けるためにも報復殺害は必要だと山で獣と文字通り生存競争を繰り広げてる者として感じます。
自然や自然生物は無遠慮に猛威を奮うということを忘れないようにしたいものです。
というわけで、今日も獣害対策の電柵を新たに張ってきます。ちなみに今期の被害額は60万ぐらいです。猛暑で山に餌が乏しいのかやつらも必死です。①シャークメイト
サメの行動に影響を与える13の環境要因を分析、また監視中のライフガードの数などを鑑み、サメに襲われる確率を割り出す。
②シャークスポッター
上空から海をスキャンしてサメの存在の有無を確認する。
③シャーク・シールド
3次元の電場を発生させて、サメの感覚器にとって耐えがたい刺激を引き起こすことで撃退する。
安全対策というのは二重三重と重ねることで本来の効果を発揮する面があるはず。
どれということもなく、可能なら全部利用すべきでしょう。
まぁ、一番大事なのは「そういった危険性がある」という社会認識を醸成することだと思いますが。いま、北米やオーストラリア沿岸で問題になっているホオジロザメの出没問題。サーファーや海遊びの人間との遭遇事故が増えています。その中で最新のチャレンジは、ドローンとAIを組み合わせて、全自動でホオジロザメ出現予測とホオジロザメ画像識別を行い、近くに人間がいる際には救難ボードまで投下する取り組み。こういうプロジェクトは実現させたい。
