OculusGoを装着したまま飛行機を操縦!「操縦がより簡単かつ正確になる」と米国企業が取り組む
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注目のコメント
シースルー型HMDもしくはARなのではないか?と思ったのですが,
Thrust Vector社 創業者Nagle氏の好みがVRということで,VRになっている.
それなら仕方ない.戦闘機では20~30年ほど前から、民間旅客機でも787以降の世代からはヘッドアップディスプレイ(HUD)はほとんど標準装備となっており、実際の運航に使われています。もちろんシースルー型でありVRではありません。
ただし特に霧など悪天候下のフライトの場合は、可視光で見るよりも赤外線など別のカメラで見たほうがよい場合がありますので、その場合はVRも良い選択肢になってくるかもしれません。
パイロットの訓練過程では、計器飛行といい外部の視界に一切頼らずに、コクピットの計器による表示のみを見て飛行するやり方があります。もちろん教官は肉眼で外を見ながら飛行しますが、訓練生は専用のバイザーを使って視界を計器以外の部分は見えないように遮って訓練します。VRゴーグルを装着して飛んでいる様子が、思わずバイザーをかぶって計器飛行の訓練をしている訓練生に見えました。VRゴーグルを一つの計器とすれば、これも一つの計器飛行といえるかもしれません。