台湾列車事故は「速度超過」 運転士身柄拘束を請求
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この車体を製造した日本車両製造は、リニアの車体を作っているところでもあります。(JR東海の子会社になっています。)
(車体そのものに原因があったのかどうか)原因究明が待たれるところです。運転士が保安装置を切ったために速度超過して脱線に至ったという報道がされていますね。
日本の場合、保安装置を切る場合は適任者を同乗させる(二人で信号や速度をダブルチェックする)必要があったり、適任者が来るまでは見通しの範囲で止まれる速度で運転する事が定められています。
前方を注視すべき走行中にブレーキ関係の処置をさせていたり、保安装置を切るのに必要な権限の所在や保安装置を切った後の運転取扱いについて、台鉄の規定や体制に問題がありそうです。
数々の穴を突いて起きてしまった事故の気がします。原因ですが、回生失効を起こして制動力が得られないまま、急カーブに突入したのかもしれません。仮にそうなら、先進的な車両でありながら、その正しい使用法が徹底していなかったことになります。あくまで暫定的な仮説ですが。