新幹線「子連れ専用車両」はなぜ生まれたのか
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注目のコメント
最近は映画館などでも子連れOKの回をわざわざ設けているところがありますね。
若い車掌さんの素晴らしい提案だと思う半面、小さい子供を連れているとき肩身の狭い思いをしなくてはならないのがそもそも間違いだと思うのです。もちろん、子供が泣いているのに無視してスマホをいじっている親はこの限りにあらずですが。
日本の少子化を嘆くのであれば、小さい子どもたちは温かい目で見守りたい。ちなみに、私は電車内で目があっている限り、ずっと変顔しているからか、子供にだけはもてます。一年前の9月に、妻抜きで、3歳児と2歳児連れて、3人で品川から京都まで新幹線に乗った僕が知らないのだから、アピール不足と言わざるを得ない!笑
あ、期間限定なんですね。では、仕方ない。
とりあえず、子連れは11号車に乗るのが鉄則だと思っています。トイレが広いから。
子供2人いたら、どちらか片方がトイレに行きたがったら、3人でトイレに行くしかなく、広いトイレじゃないと、詰みます。
去年は、片方が寝ているときに、もう片方がトイレに行きたがり、それはそれは大変だった…
飛行機の場合はCAさんが面倒見てくれることとかあるけど、新幹線はそうはいかないし。
車内で退屈しないように、食事の時間を乗車に合わせたり、新しい絵本を用意するのはお約束。
『東海道新幹線のぞみ11号車に子連れ家族が多い5つの理由。』
https://matome.naver.jp/m/odai/2139022143066915401
そして、今となってはもう1人増えたので、ファミリー車両あれば、絶対使います。助かります。
追記
妻に聞いたら、専用車両のこと、知っていたようです。
僕が知らなかったのは、JRさんのアピール不足ではなく、家庭内のコミュニケーション不足が原因に思えてきました。
あと、「本質的にはこういうのない方がいい社会」というご意見はとてもありがたい。
変顔してくれるおじさん(お兄さん)もありがたい。
本当に、そういう社会になるといいなと思います。今は過渡期なので、一旦こういう対策に振って、そのあと、そういう本質を目指すことになるのかな、と思います。
今の段階では、子連れではない人が「気にしないで」と言うことはできても、子連れが「赤ちゃんは泣くものなんだから!」という姿勢で臨むことは、難しいですから…嬉しいようで、ずれているような印象を持ちました。
「女性専用車両」は、男性から不快な思いをさせられたくない女性が乗る車両ですが、
「子連れ専用車両」は逆の発想で、いうなれば嫌な顔をされたくない男性専用車両のようなものです。
作るのであれば、「ビジネス専用車両」など、静寂を求める人専用の車両を用意する方が、妥当であるように思います。
電車で静かにするのはマナーですが、本人の能力以上のものを強制することはできないはずです。
親子専用車両は、あれば乗りたい反面、子連れで狙った車両の席を確保することは、それ自体がかなり大変ですし、
親子が「迷惑をかけたくないから自ら檻に入る」ことが標準となるような流れは、子連れに限らず、社会をより息苦しいものにするように思います。
公共機関はみんなのもの。ルールを知らない外国人や乗り馴れてない人もいるのですから、多少の喧騒や不快はお互い様、仕方のないものです。
(金銭に限らず)コストを支払うのは、「それ以上の快適を求める側」であり、迷惑顔をされたくないというニーズではなく、迷惑を受けたくない人のニーズに答えた方が、健全ではないでしょうか。