ネット通販企業の買収を続けるウォルマートの本当の狙い

コメント

注目のコメント

• 大塚 健史

  株式会社良品計画 ECデジタルサービス部デジタルコミュニケーション課

  ・2018年10月20日

  ー　買収の目的は、高級ブランドの一部がいまだに提携をためらうウォルマートが、オンライン販売で提供する商品カテゴリーの幅を急速に拡大させるために必要な「人材とノウハウ、ブランドとのコネクション」を手に入れることだ。
  
  人脈がビジネスを動かす時代。
• 鈴木 康弘

  デジタルシフトウェーブ 代表取締役社長

  ・2018年10月22日

  小売最大手の米ウォルマートは先ごろ、ランジェリーのオンライン販売を手掛けるベア・ネセシティーズを買収したと発表した。人材とノウハウ、ブランドとのコネクションを手に入れることが目的だ。CEOは、すぐさまランジェリー部門のトップになる。ここが日本企業との大きな違いだ。手に入れた優秀人材をすぐに権限を与え活躍してもらおうとする。日本だとまず自社の研修を受けさせ、慣れてきたら従来の社員の下で窮屈に働かせる。結果、スピードを失い、何もできず、辞めてしまう。ネットベンチャーを買収するときには、買収金額を心配する以上に、自分達は買収で得た人材を活躍させる環境l、そして学ぶ姿勢があるかこそ心配して欲しいと思う。
• 川添 隆

  コマースプロデューサー

  ・2018年10月22日

  ブランドや業態の「格」「品位」を高めるには、一定の期間が必要になります。徐々に取り扱いブランドを増やしたり、店舗のハード面やWEBサイトを洗練されたデザインに変えていくなど、いくつかの手法がありますが、確実な実行により、「格」「品位」を高めることは可能。
  ハイブランドと提携できるようになった段階のウォルマートの姿が楽しみです。