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米、中距離核全廃条約から離脱へ=ロシア違反と批判、来週伝達-NYタイムズ

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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    米ソ冷戦期の軍縮条約であるINF条約は地上発射型の中距離核ミサイル(射程500キロ〜5000キロ)の配備と開発を禁止したもので、この条約により双方に配備されていたSS20(RSD-10ピオネール)とMGM31Bパーシング2が撤去全廃されました。

    さて、今回アメリカが問題としているロシアの新型中距離核ミサイルは、SSC-8と呼ばれる機種ですが、シリアで使用されたカリブル巡航ミサイルの改良型と見られる以外は、今ひとつ正体がはっきりしません。

    にも関わらず、アメリカが今回ここまでヒートアップしているのは、実はロシアではなく、対中国を睨んでの戦略ではないかと私は考えています。

    意外と見落とされがちですが、実はINF条約は米ソの軍縮条約で、中国は対象外なのです。

    この結果中国はDF4、DF21、更に通称グアムキラーと呼ばれるDF26などの地上発射中距離核ミサイルを配備しており、事実上この分野では独占状態にあります。

    条約により手足を縛られているアメリカとしては、ロシアの条約違反を名目にして、兵器開発のフリーハンドを獲得し、好き勝手に核ミサイルの開発と配備を行なっている中国に圧力をかける戦略ではないでしょうか。


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    東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

    これはショッキングなニュース。この5年程言われていたシナリオだったので青天の霹靂ということもないですが、アメリカとしてはもはやロシアのINF違反を見過ごさないというメッセージでしょう。
    問題は、これを一種のショック療法としてロシアに違反をやめさせるつもりなのか、もはやロシアとの軍備管理を諦めて欧州に本気でINFを再配備するのかですね。


  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    米国政府を対手とせず

    とでも言いたくなる。(1937年のパロディ)
    全てひっくり返したくなる子どもと変わらない。

    私は彼について話す際は30年ほど前の状況を頭に敢えて浮かべるようにしている。今からちょうど30年前だと1988年。まだ時代は「昭和」と日本では呼ばれていた頃ではあるが、今回抜ける条約が結ばれたのが1987年。この前の頃つまり1980年代中盤の頭でそのまま2018年に大統領をやっているとすれば、何とか説明がつく。あくまでロシアは旧ソ連であり、中ソ共にUSAの敵としての位置付けであると理解すると、この動きが何とかわかるようになる。あのときは条約を結ぶことで押さえる腹積もりだったし、実際にそうなったが、あのときには結ばない選択肢や直ちに破棄する選択肢もあった。
    違うのは、当時のゴルバチョフは崩壊し行く東側共営圏を見ていたが、今のプーチンはまだプーチン帝政くらいの最高権力者感はあるということ。


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