「男の子らしさ・女の子らしさ」を子どもに刷り込んではいけない理由
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子育てにおけるジェンダーに関する信田さよ子先生の論考。内容についてはとても大切なことを述べておられます。巧妙に組み込まれた、男のらしさ、女の子らしさの刷り込みが、生きにくさを生んでしまう構造は確かにあると思います。
この点に関して私は、最終的に脳や神経の性差の視点が必要になると思っています。つまり男らしらや女らしさの科学的根拠の話です。
私は脳科学者ではないのでそこが専門ではないのですが、私が学んだ中で最も重要な知見は
「脳のデータだけでは性別を100%判定することは誰にも出来ない」という事実だと思ってます。
確かに男女の脳の平均を取ると明らかな性差があります。脳の形からして違っているという論文も見たことがあります。しかし、それ以上に重要なことは「個人差があまりにも大きい」ということ。
数学的にいうなら、平均には明確な差があるがデータの分散がとても大きいということです。
結論、『個性(個人差)は性差を超える』です
ここテストに出ますよ、忘れないでください笑