パーキンソン病：治療に既存薬が可能性 ｉＰＳ細胞で確認

コメント

注目のコメント

• 植松 浩司

  小児科クリニック 院長

  ・2018年10月19日

  練りに練られた仮説から裏付けを証明する研究の対局に、とにかく数をこなして何か出てこないか根気強く行う研究があります。
  
  この研究は明らかに後者ですね。
  
  ＞既存の薬に使われている１１６５種の化合物を加えたところ、ベニジピンという高血圧に対する治療薬の成分に細胞死を抑える効果が認められた。
  
  新薬の開発だけでなく、既存薬にも新たな可能性があることを示してくれました。
  
  安全性などはすでに立証されているはずなので、後は臨床的な効果がどのくらいあるのかに注目です。
• H Fusayo

  ペルジピンにそんな効果が！思いもよらないので、本当に地道な研究の結果なんだろうなぁと思います。パーキンソンに使うとして、昇圧剤と併用するのか血圧管理はどうするのか興味があります。