「転職が失敗だった」と言う人に共通していると思うこと
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何を以て「失敗」と言うかというのはありますが、私は過去4回の転職で、平均して2週間目ぐらいに「早まった!」「やっぱ辞めなきゃ良かった!」と思います。例外無く、必ず。
でも、ある意味チャレンジですから。価値観・組織文化・優先順位・言葉・ヒト、前職と違って当たり前で。同じ方がいいなら、そもそも転職してない。どれだけ事前に調べても、わかっていても、それなりに転職時のフラストレーションはあるものだと思います。
そうは言っても2ヶ月で転職とか履歴書的にはアレだし、もうちょっと頑張らなきゃな、いずれ何とかなるだろう、何かあるだろう、と。こんな感じで初期に訪れる「やや後悔期」を乗り越える。それがあまり続くようなら、その時はさっさと次に動く。
それと、過去を振り返って「あの転職は失敗だった」とか思わない方がいいんじゃないでしょうか。たとえ数ヶ月の再転職でも「自分には合わなかった」ということがわかった、それをラーニングとして。前向きに行きたいですね。転職すると何が良くなるのかは内定が出ないと判断できないですね。比較対象が明確ではないので。なので内定もらえたタイミングで考えるのは良いと思います。逆に活動しようかなと思った時に転職すると何が良くなるのかを考えると答えが出ないかも知れません。
内定時に迷っている方に判断指標(項目をいくつかあげて点数化して現職とどちらがいいか判断するツール)や考え方を提供しているキャリアアドバイザーは多いと思います。転職するかどうかはともかく、他社を自分の目で見ることで自社を客観的に見つめなおすことは出来ます。
全然評価されていないと自社に対して感じていた。
→他社に行くともっと給与が下がることに気付いた。
仕事の裁量がなくてつまらない。
→裁量は責任を伴うので想像以上に大変だと気が付いた。
などなど。
離れてみてはじめて分かることがあります。転職活動中は応募先のことばかり見るのではなく、自社を見つめ直す機会にすることも大切なポイントですね。