カナダが大麻合法化、先進国として初 流通厳格に管理
コメント
注目のコメント
The one thing Donald Trump and Canadians have in common? They both enjoy trolling US liberals. To wit ↑
〈和訳〉
トランプ大統領とカナダ人の唯一の共通点は、本稿にあるように米国のリベラルを逆なですることを楽しんでいるという点だ。
〈コメント元記事〉
https://nyti.ms/2QWk5Gm今夏はバンクーバーに滞在しましたが、医療用大麻については街中に薬局チェーンのガラス張りの店舗がコンビニ感覚で普通にダウンタウンに並んでいますからね。本邦との感覚の開きはかなり大きい状況です。
なんでも他国に倣えばよいとも思いませんが、頭ごなしに否定するのではなく、「そもそも何が危険なんだっけ?」「アルコールとの違いってなんだっけ?」と考え直すくらいの議論はあって然るべきではないでしょうか。「ダメなものはダメ」では話になりません。
少なくとも終末期医療患者の苦痛を和らげる有効な手段としては、再考の余地があっても良いのではないかと思います。お昼をアルバータ大学の同僚と取っていたら「今日はセレブレーションだ」というので、何かと思えば「今日から大麻が合法だよ」とのこと。セレブレーションというのは皮肉で、一緒にいた人は誰も合法化を喜んではいませんでした。
私からも「日本人の今までのカナダのイメージはカナディアンロッキー、メープルシロップだけど、そこにマリファナが仲間入りするかもね」と返しましたが、実はあまり笑い話にならないなと。
バンクーバーを中心として、日本人学生にとってカナダは語学留学先として人気です。しかしマリファナの合法化によって、やんちゃな学生が日本でできないからと、この嗜好品に手を出すことは比較的容易に想像がつきます。
語学留学に行ってマリファナを覚えるリスクというのは送り出す側としては望ましいものではないので、そのあたりの影響は今後生じる可能性があるなと思っています。