プーチン露大統領、ウズベク訪問へ 経済、軍事…米中の影響力増大に危機感
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ウズベキスタンは旧ソ連のなかではかなりの異端児で、簡単にロシアの言うこともきかないがかといって反旗を翻すところまではいかないという微妙なスタンスを取り続けてきました。
ただ、記事中にもあるように現ミルジヨエフ政権はこれまでの軌道を徐々に修正しているようで、周辺諸国との関係改善に加えてロシアとの距離も縮めに掛かってきました。私の専門である軍事面から言いますと、キルギスとタジクにあるロシア軍基地へのアクセス上、ウズベク上空を通過できるのは非常に有意義です。
これがある程度長期的なトレンドになるのか、いっときの戦術的な機動なのかはまだよく分かりません。