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カショギ氏(ハーショクキー、「スプーン職人」という意味のトルコ風の名前)は、1980年代からウサーマ・ビン・ラーディンに繰り返しインタビューをしたことで名をあげました。大物ジャーナリストの多くがそうであるように、多方面に人脈を持ち、サウディアラビアの高官、ムスリム同胞団指導者たちともいつでも話ができる関係を持ち、さらにそういった関係を元手に米国でも人脈を広げました。
ムハンマド王太子の事件後の振る舞いで非常にまずいのは、「米国がこの事件のために制裁を仕掛けてくるなら、対抗措置をとる」と気勢を上げて、取り巻きたちと考えた対抗措置を国営メディアでリークしたことです。いわく、「米軍の代わりにロシア軍の基地を誘致する」「米国からの兵器購入をやめてロシア製兵器に切り替える」「世界の石油決済を米ドルではなく中国元などで行われるようにする」等々、まさに若気の至りですが、口にするだけでも若気の至りで看過してもらえる内容ではありません。年長の王族たちが王太子を下ろしにかかるでしょう。
サウディアラビアとトルコ、米国の駆け引きで、事件についての公式見解が摺り合わされようとしてきました。しかし、ムハンマド王太子の跳ね上がりで「カショギ氏が特異体質なため突然心臓発作を起こして死去」(途上国では拷問や暗殺を否定する時に非常によく使われる言い訳)というサウディアラビアに受け入れられる手打ちの線では合意できなくなりつつあります。決裂すれば、ムハンマド王太子らの数多の悪行が国際的に喧伝され、サウディアラビア国内で大きな波及効果が起きるでしょう。トルコのエルドアン大統領は今週になって「イスラーム世界を率いることができるのはトルコだけだ」といった発言をしています。この人物の以前からの野心が、手打ちをして利益を得るよりも、この機会にサウディアラビアを叩きのめそう、という方向に駆り立てているのでしょう。
アラブ、特に湾岸アラブ人は人前で批判されることを最も嫌います。そういう意味では、カショギ氏の批判記事に対して皇太子が激高したであろうことは想像に難くありません。
周辺諸国も今回の黒幕については察しがついている、けれど名指しでそれを口にすると面子を潰すことになる。サウジ側がある程度大人の対応をしてくれることに期待して、余計なことは余り言わずに待っているのでしょう。
トルコが今回の一件において、あらゆる意味で重要な役割を担っています。あれだけ対抗姿勢を取ってきたサウジに対して、ここで一気に押しつぶせる好機とも思える状況で、名指しを避けて非常に慎重に、しかしリークを放出するなど大胆に立ちまわり、今年前半までの不利な状況をある程度ひっくり返すところまできています。しかし、皇太子が今倒れるとなると後継者不在などで空白期間が出来たり、そこを突いて何かしら反発行動が起こる可能性は否定できません。
後継者については今更第1世代が返り咲くことはありませんし、第2世代で国民から広く支持を受けそうな人も見当たりません。第3世代は皇太子自身が証明してしまったように、甘やかされて育ったために、2000万人の国民を率いるには役不足です。
しばらく皇太子は表舞台からは姿を消し、国王が全面で指揮を執る形になるでしょう。
アメリカにとってのサウジは兵器購入のお得意さんであり、地域特にイランに対する防壁としての存在価値しかありません。皇太子が多少の暴走をしてもサウジという国自体が健在なら問題なし。今回の一件はどちらの味方もしたくはなく、なあなあで終わって欲しいと思っているはずですが、ジャーナリズムの存在意義を揺るがす事件として、国内の大手メディアが騒ぎ続ける以上は無視することもできません。
政府もビジネスも、今後サウジとどう付き合うのか、向き合い方は真剣に考える必要があると思います。
著名なジャーナリストだったなかで、わざわざ領事館で殺害をするというのは、むしろデメリットの方が多い。また残忍な殺し方をしても、バレたら国の体制問題につながるし、バレなかったら殺し方からくる恐怖などの実効的効果が生まれない。
スマートには見えず、ただそれが暴走だとすれば、暴走ゆえの怖さ(マクロリスク的な部分も含めて)を一層深く感じる。
つまり独裁者が良く使う古典的手口であり、基本的には法治国家、民主国家でない以上、論じたところでどこまでも知らばくれるだけであり、どうしようもない話なのだろうと思います。
・米、トルコに失踪記者の音声・映像記録提供を要請 ポンペオ氏はエルドアン大統領と会談(2018年10月18日)
https://newspicks.com/news/3392101
・ソフトバンクCOO、サウジ記者不明事件で「事態注視」(2018年10月17日)
https://newspicks.com/news/3389476
いずれにしても何も考えないでこのようなリスクのあることをするとは思えないので理由が知りたいです。
もっとも出てくるわけがないでしょうが。
中東とか共産圏とかは日本人からするとあまりなじみがないからか、勝手なイメージでそういうことが起きてもおかしくない、と思ってしまうところが逆に怖い感じもします。