ローソン銀行の「キャッシュレス」戦略を分析する:モバイル決済最前線
コメント
注目のコメント
単純なセブン銀行のパクりではなく、ちゃんとリテールバンキングを提供する風。個人的にはまずセブン銀行を丸パクリするところから初めたほうが良かった気がする。セブン銀行は自社でユーザーを囲わず、銀行を繋いでおり、既に現金がいらない社会への下地を作り始めている(主要電マネチャージ等)。
というのも、あの使いにくすぎる「ロッピー」のせいで、あんま使いやすい何か、を期待できないんだよね、、、金融サービスの付加価値がサービス・プロダクトそのものから顧客接点に近づいていくなか、非常に強い顧客接点(集客力)を持つコンビニが金融機関の窓口業務の一部を受託するのみならず、自らも金融付加価値の提供に乗り出すのは自然な流れなように思います。
対面・非対面入り乱れた今後の個人向け金融サービスの戦いは顧客接点における場所と時間の奪い合いであり、そこで勝負を決するのはそこに「立ち寄る」「利用する」等の必然性を強化するストーリー作りであると考えます。
コンビニエンスストアという業態は既に一般生活者の生活インフラとしての存在感を強固にしており、各コンビニエンスストア会社が金融サービスに参入する地合いは整っていると思われるものの、だからこそ一層にコンビニ間の競争は熾烈になりそうです。
セブンイレブンではなく、ローソンでATMなどの金融サービスを利用するのは何故か。そのストーリーを強化するのは決して金融サービスそのものではなく、そこで購入できる物品全般や体験など総合的なものになりそうです(ex 僕はコーヒーや揚げ物はファミリーマート、お惣菜やお弁当はセブンイレブンが大好きです)