ユニクロ「柳井社長退任」へ地固め、矢継ぎ早の提携や子息昇格
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オーナービジネスは、批判もされやすい一方で、トップダウンでリーダーシップがとりやすく、メリットもある。ユニチャームや少し前までのサントリーなんかは、それぞれ創業家の中から社長を輩出し続けて成功してきた事例。
ファーストリテーリングは、現在ローソンのCEOをやられている玉塚さんを2002年に柳生さんの後継者として引き抜いて失敗していますし(2005年に退任)、今回の両ご子息を取締役にすえる動きは、そこそこの時間をかけて準備・地ならしされてきているものと思いますオーナー企業での親族内継承はとかく「世襲」と言う言葉に敏感な方々を中心にネガティブな印象が強いですが、大手企業なら日清食品、サントリー、中堅企業ではジャパネットたかた等、上手く行っている事例も多々あります。
個人的には小売のように「徹底レベル」が求められる業界では、企業文化の維持は非常に重要で、それを親族が「結果的に」継承していくというのは納得の部分もあります。