コーヒー飲料市場、再栓容器がショート缶に迫る 500mlPETが女性や若年層呼び込み
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缶コーヒーは煙草と一体化していて、煙草休憩のときに飲み切るサイズでよくて再栓する必要なかったのだろう。煙草を吸う人の方がより多くのコーヒーを飲むという調査もある。煙草を吸う人も減り、コーヒーがスタバのようなところでゆったりと飲まれる飲み物になり、再栓できる方がいい人の割合も増えているのであろう。PETのコーヒーは売れてしまえば当たり前に感じるが、正にコロンブスの卵で、缶コーヒートップメーカーのサントリー自らが流れを作ったというのは、出来そうでなかなか出来ないことだと思う。
おもしろいですね。
容器構成比が物語っていますが、ペットボトルが缶に勝る点は主に、
①ちょっとずつ飲みやすい。
②倒れても溢れない。
かと思います。
クラフトボスが「若年層と女性に支持された」とありますが、確かに①は女性に受ける要素と言えそうですね。
なお、コーヒーがある時期までスチール缶のみだったのは、「コーヒー飲料は、高温・高圧での殺菌が法律で定められていて、スチール缶の強度が必要だったから」ですが、その常識をひっくり返したサントリーさんの開発努力は素晴らしいと思います。
ちなみに、飲料水と容器の関係というのは面白くて、例えばコカコーラはペットボトルの他に今でも缶やビンを販売しています。
あれは何故かというと、
①炭酸の圧がビン>缶>ペットボトル
②ビンが一番炭酸が抜けにくい
③ビンが一番冷えやすい
というのが理由だと言われていて、これはコカコーラさんが目指している「口あたり」を追求した結果とも言えそうです。
また、同じジャンルでも、ペプシコーラはビンで販売しているのを殆ど見ませんが、こういう点にも企業の考え方が現れているようで、おもしろいと思います。自分も最近はペットボトルコーヒーばかり買っています。毎週木曜の連載「栄枯盛衰の経済学」でも、カフェ業界を取り上げました。ぜひご一読下さい!
https://newspicks.com/news/3257008