保育施設選考にAI導入 数百時間→数秒で割り振り完了
朝日新聞デジタル
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保育園入園審査の基準は自治体により細かいところは違いますが、主に保護者の就労状況、頼れる祖父母の有無、世帯収入などで決まります。基準がある程度、明確ですから、行政職員が多大な時間をかけるより、機械化できるところはしたらいい、と元保育園保護者としては考えました。浮いた人手は、育児不安を抱える保護者の支援や、虐待児の調査・保護などより緊急度の高い、人間でしかできないところに割くのが良いと思います。
AIは行政にこそ導入すべきだと考えます。日本は長く役人天国と思われてきましたが、実際の公務員の数は、先進国の中でも群を抜いて少ないのです。保育所の割り振りに使われていた数百時間が削減できるとなると、様々な行政サービスに力を注げます。また、保育所の割り振りだけでなく様々な場面での利用も期待できます。仕事に忙殺、追われる行政から、考えながらチャレンジできる行政へと転換できます。優秀な人材が集まり、新しい行政の形を次々と生み出した、かつての武蔵野市や横浜市のような自治体が今こそ必要であり、それをAIがサポートしてくれます。
ただ、ディープラーニングは、なぜその結論に至ったかがわからないという課題があります。AIの下した結論の検証も必要になってくるかも知れません。おお、とうとう本格導入?!これはエキサイティング。マッチング理論の良い応用先。実装からの研究へのフィードバックもあったらいいな。