MBA取得で成功した起業家は一人もいない - むしろ仕事は"ダウングレード"せよ
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注目のコメント
この記事に書かれていることって、見方を変えると「MBAを活かしたかったら、仕事をダウングレードして、修羅場に自分の身を置くことだ」ってことだよね。
あっ、僕は国内MBA取った後に、宮崎の農業法人でのダウングレードを経て、九州で起業してます。できますよ、10年あれば。確かに今、セミナーに参加する時間はほとんど取れないけど。
記事引用: しかし、悩む必要はまったくない。大した実績などなくても、転職に成功することは十分可能だからだ。その方法は至極簡単なこと。仕事を「ダウングレード」すればいいのである。具体的に言えば、いま勤めている会社より、規模の小さな会社、都心ではなく地方の会社に、あえて狙いを定めて、転職するのである。どうせいつもの成毛節だから放っておけと言われる気もしますが、プレジデント社はこんな記事出していいのでしょうか。MBA不要論の根拠が全くないし、成毛さんの新刊を売るためのダシとしてMBA不要論を担ぎだすのも筋が悪いです。さらに成毛さんもビジネススクールで教えながら教え子に「学んでも無駄」と諭すのは、学生を馬鹿にした、あまりにも無責任な話ではないのでしょうかね。
MBA取得、資格取得そのものにそれほど意味がない、というのは同意ですし、学び始めるのは若い方がいいのは確かだけど、40代以降で学ぶのに、意味がないわけがない。この記事の論理構造への突込みは置いておいてｗ僕はMBAホルダーでも何でもないですが、MBAホルダー見ていて感じるのは「ビジネススクールに行って優秀になったなぁ」ということではなく、「ビジネススクールに行ってチャレンジするようになったなぁ」ということ。（ビジネススクールに行った人で優秀な人は行く前から元々優秀だったわけでｗ）。経営の疑似体験（表現正しいかな・・・）をすることによって「自分でも経営者やれる！」という勘違いにも似た自己効力感を獲得することがビジネススクールの役割だと勝手に思っている。それだけでもビジネススクールの価値はあると思う。
