退職代行サービス「EXIT」を運営して、どんなことが分かってきたのか
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着眼点に感心しましたが、「主としてブラック企業用」だといいな、と思いました。転職は、そこそこプレッシャーとフラストレーションも伴うアクションではありますが、そこから逃げないで自己を貫くというのは、悪い経験では無いです。ワタシ自身、手を変え品を変えの引き止めにあったこともありますが、それに向き合っていくうちに「キャリア」に対する自身の信念や思想が固まっていったというのは多分にあります。
「それはご自身で言われた方がいいのではないでしょうか」というようなアドバイスも期待したいですね。このサービスには。退職代行サービスなるものがあることを初めて知った。
ニーズがあればそれに対応するビジネスも生まれるということか。
とはいえ、退職という貴重な人生経験を部分的にであれ外部に委託してしまうのはややもったいない気もする。言いづらさ・不安・後ろめたさ・・・そうした自身の葛藤や苦しみと向き合い、その上で覚悟をもって関係者と真摯にコミュニケーションをとってこそ、自身の糧にもなるものと思う。
とはいえ、価値観も抱えている事情も人それぞれだ。何よりも「辞めたくても辞められない」という中で心身を病んでしまう人がいるのであれば、糧やら覚悟やら言っている前に健全な脱出ができる道を用意する方が意義があるだろう。心身の健康は何をする上でも代替できない自身の資本だ。
本来的には、退職や転職がネガティブに見られるのではなく、「ありがとう、お互い成長してまた会おう」と言い合えるような健全かつ寛容な市場になっていくのが良いことのように思う。いわゆる石の上にも三年精神には辟易してしまいます。
ずっとなされてきた「何か始めた以上は、辛きに耐え、責任をもって成し遂げなければならない」といった教育は、ブラック就労環境での悲劇を構成する一つかと。
一つの会社しか知らず、視野が狭いまま気付いたら体力知力が衰え始めていたなんて最悪でしょう。
会社と従業員は対等なわけですから、何も萎縮する必要はないです。