投資家・村上世彰氏「僕がいま考えていること、やりたいこと」
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僕の実家は商売をしていたので、子供の頃から商売や銭勘定が身近にあった。
商売の調子が良いと家族の機嫌も良くおかずも立派。不景気だとその真逆、みたいな笑
でも、今振り返ると教育として極めて良かったと思う点は2つ。
①親が働いている姿(親が他人に頭を下げてる姿)を見ていたので、育てて養ってもらっている感謝を強く覚えた
②親以外の大人達との接点が多く、大人という生き物に慣れた&両親を神格化しなかった(良くも悪くも両親も普通の人間に見えた)
特に、新卒採用してると両親以外の大人慣れしてない子が目立つから、親以外の大人に触れる機会は大事だと思います。そこで、今回の本はまず子供たちの「疑問」が先にあって、それに対して「僕はこう思っているんだけど、どう思う?」というスタンスにしました。
僕も人生の折り返しをすぎて、謙虚になることを学んだのです(笑)。
→なるほど。最近の村上さんの笑顔が素敵なのは、こういう心境の変化があったわけですね。でも、相手が純粋な子供であれば、素直なリアクションが返ってくるので、楽しいですよね。
アメリカで、夏休みになると、自家製レモネードを作って家の前で売ったいる子供たちを見かけます。それなりの高級住宅地でも見かけます。夕方になると値引きしてくれたり、お馴染みさんになるとおまけにキャンディくれたり…
あれは、親がお金を稼ぐことを教えているですよね。
日本でも学校でたまにやっているようですが、こういう取り組みは地域社会でやっていければいいなぁと思います。富貴は天にありとはいえ、節度のある金銭感覚とほんの少しの金融知識さえあれば避けることのできた事態を回避できなかったというのは、残念ながら怠惰がなせる業と言わざるを得ませんから、臭い物に蓋をしてばかりはいられませんね。お金のこと"も"考えるのが大事ということであって、べつに拝金主義を勧めているわけではありませんから。