イタリア財政目標、欧州委「重大な懸念のもと」=現地紙
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政権内部の意見は、首相・経財相と二人の副首相との間で分かれているように見えますが、政権公約であることを考えると、少なくとも10月15日の段階では、イタリア政府は拡張的な内容の来年度予算を欧州委員会に提出せざるを得ないと思います。
その上で、イタリア政府と欧州委員会との調整が始まる訳ですが、イタリアによる移民問題での負担とも絡んで、そう簡単に決着しないリスクがあります。EU側にとっても、Brexitの最終決着という課題も同時に抱えているだけに、年内は忙しい日々が続きそうです。