統一地方選は4月7、21日 天皇退位の日程考慮か
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統一地方選は知事選や政令指定市長選がある前半戦に、注目が集まりがちです。ただ、政党の足腰という意味では、地味ながら後半戦の市町村議選がとても重要です。基礎自治体の運営は、住民の暮らしに直結します。
日本の地方議会、とりわけ基礎自治体の議会で一定の議席数を全国あまねくおさえているのは、自民、公明、共産の3党だけ。旧民主系はここをしっかり伸ばしきれないまま、瓦解しました。新しくできた立憲民主党、民進党組織を引き継いだ国民民主党が足場を再建できるかも地味な見どころです。それは、その後の夏に控えた参院選にも影響するでしょう。
さらにマニアックなところでは、来月の茨城県議選。統一地方選の前哨戦として各党が力をいれます。
2019年は統一地方選、参院選、大阪知事・市長ダブル選が続く選挙イヤー。人口減少時代の地域づくりをどうしていくのか。ローカライズできる政策のブラッシュアップが不可欠です。政治決戦に向けた動きが加速していくでしょう。来年の統一地方選挙の日程がほぼ決まりのようです。4月30日に天皇陛下が退位されることを考えるとと、任期満了日を考えるとこの日程しかないなという印象なので、前々から4月の第1週・3週になるのでは?という見立てが多かったのですが、予想どおりでしたね。