月3000円でSurface本体+Office 365が使える「All Access」が米で発表
コメント
注目のコメント
遂に出ましたね。
Office 365のサブスクリプションへのハード(Surface)のバンドリング。
マイクロソフトらしく独禁法を考えてpure bundlingで、個別には買えるがお高くなるパターン。
以下、未読ですが「バンドル・ディスカウント」なる言葉があって独禁法との関係を検討していました。
https://www.jftc.go.jp/cprc/conference/index_files/161214bundle01.pdf
Windows Phoneもそうでしたが、ここはハード売るの苦手ですね。「月額料金を支払うサブスクリプションサービスというよりは、本体代金を分割で毎月のサービス料金に載せるスマホの割賦販売プランに近いもの」とのこと。
クラウド化の流れで「所有から利用へ」のトレンドが進む中、ハード単体での一括販売が難しくなってきている表れだろうか。
外部環境としては高額でも売れるAppleとコストパフォーマンス重視のアジア勢とが犇めいており、どちらに寄せても分が悪い。今回の施策は、ビジネスユースの必携ソフトウェア(Office)をもつMicrosoftならではの出方とも見える。今後、PCはappleのマックか、マイクロソフトのSurfaceの2つに絞られていくのかもしれない。
OS・ソフトウェアを制した企業がハードも独占できるようになる。
OS・ソフトウェアを制する事に力を注いだアメリカに対して、ハードウェアから抜け出せなかった日本。
今後、日本の企業はメーカーから部品屋になっていくのかな・・・。