「東京カフェブームの草分け」が語る、流行に左右されない価値観の作り方
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逆に、ボロボロのお店でもスタッフの愛想が良くて、おいしい焼き鳥が一本70円で食べられる店なら、きっとお客さんは支持するのではないかと思います。なぜなら、そこには一貫したコンセプトが存在し、矛盾がないからです。ー
正直、提供する食べ物や飲み物の差別化はできないと思います。
選ぶ基準としては、自分が満足できたかどうか。矛盾がないこととどれだけ安くても、来てくれた人を満足させられたら勝ちだと思うのでその満足をどのように作るかが鍵かなと思います期待値コントロール大事。
例えば、古くてボロボロのお店なのに焼き鳥が一本500円もする。あるいは、高級な店構えなのにスタッフの対応が下品。いずれのケースもお客さん目線で捉えると、そこに矛盾が生じていますよね。結果として「理由はうまく説明できないけれど、あのお店にはもう行かない」という評価につながってしまうんです。
逆に、ボロボロのお店でもスタッフの愛想が良くて、おいしい焼き鳥が一本70円で食べられる店なら、きっとお客さんは支持するのではないかと思います。なぜなら、そこには一貫したコンセプトが存在し、矛盾がないからです。やはり帰結するのはここ。「センスというよりも、やる気がありました。飲食業界で生きていくために店に入ったので、他のスタッフとモチベーションが違ったと思いました。」
この表現力。素敵だなと。「僕の人生は「公園」のようだと感じています。公園って入口がいくつか存在して、どこからでも入れますよね。公園には花壇や、池や、小山があって、僕はそれをぐるぐる回って寄り道しなら、お気に入りの場所を見つけると立ち止まって。そのようにして、やりたいことを仕事にしました。」
この方本当に柔軟。やはり幼少期の経験って活きるのだなぁ。自分の仕事にこども3人連れ回してるのだけど、ちょっとホッとした(笑)
「自分の知っていることとみんなの知っていることが一緒だから、面白い企画が生まれない。それを脱却するには、やはり回り道をしながらでも「他の人が見ていない景色」を目に焼き付けるべきです。」
「実際に体験してみるの一言に尽きます。例えば、初めて訪れた街の路地をさまよって、偶然見つけたお店からインスピレーションを受けることだってあります。そういう運命的な出会いを求めるならば、やはり「現場」に出かけてみてほしい。」